STAFF COLUMN スタッフコラム

ニオイを残さない! ピュアクリーニングのキレイな洗い

2019.10.10

ドライクリーニングとはその名の通り、水を使わず有機溶剤で洗う手法。家庭用洗濯機の〈ドライ〉コースと混同されるかもしれませんが、特殊な業務用有機溶剤を用いたプロのクリーニング業しかできない洗い方です。

有機溶剤とは、おもに石油や塩素を原料にした溶剤で、油溶性の汚れ落としを得意としています。たとえるならマニキュアの除光液のようなもの。

使用後の有機溶剤は原料に石油が含まれるので、水質汚濁防止法の規定で洗い流すことができません。そのため、一般のクリーニング店では循環フィルターにかけてろ過をし、目減りした分を少しずつ継ぎ足しながら使い回すというのが定番。激安低価格のクリーニング店では、このろ過方法を簡便化しています。

「せっかくドライクリーニングに出したのに、なんだか異臭がする・・・」
そんな経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?これはまさに、溶剤の使い回しに起因したもの。異臭のみならず、ヘタをすると衣類を汚すことにもなりかねません。

ピュアクリーニングではこの問題に真正面から向き合い、ドライクリーニング溶剤の使用管理に独自の基準を設けました。溶剤は毎回蒸留。熱を加えていったん気化させ、液体に戻った分を別の容器に蓄えます。これによって、気化しない汚れ成分を分離させることができます。蒸留後は洗浄リンス効果の高い溶剤をプラスし、新品同様の状態にします。かなりの手間とコストを要しますが、品質日本一を目指すピュアクリーニングとしては妥協の出来ないクオリティ。使い回しの変色した溶剤との差は歴然です。

クリーニング業界では、ドライクリーニングでの溶剤管理の違いによって、クリーニング店の善し悪しがわかる、といわれます。業界人が見てもナットクのクオリティを、今までも、これからも、トコトンこだわっていきたいと思っています。

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