9月29日はクリーニングの日。
2023.09.28
流行りより、想いやり。
クラシカルなジャケットを丹念に手入れしながら
次の世代へと譲り渡していく。こうした習慣が、
イギリスやイタリアにはあるといわれています。
ファッション界でも持続可能への関心が高まる今、
服を大切にすること、愛着をつなぐことが、
オシャレなサステナブルなのではないでしょうか。
三代に渡って着続け、今なお現役という服を
ピュアクリーニングでもお預かりすることがあります。
そのお客様にうかがってみると、
良い服を捨てないで、長く大事にすること。
流行りより、服を想いやることが、オシャレだと・・・。
ジャケットの肘のところが光ってカッコ悪いと思えば
肘につけるエルボーパッチ(肘宛て)を買って
自分で縫い付けたりもされるそうです。
冬のジャケットをおじいさんから受け継いで、
パッチを付ける、この愛着という想いやりと、
エルボーパッチがオシャレというセンスと。
着続けるってなんかいいなぁと思いませんか。
文化として服を大切に考えるピュアクリーニングは
生業として服を大切にお預かりしています。
ピュアクリーニングのこだわりを具体的に言えば、
溶剤を蒸留しながら綺麗に汚れを落とす洗濯品質。
立体成型仕上げやシミ抜きといった物性品質。
海を汚さない洗剤やノー包装などの環境品質。
リフォームやリカラーで愛着を育てる感性品質。
時代が求めるこうした品質にフォーカスして
むやみやたらに捨てないピュアライフのための
ソーシャルグッドな活動を、続けています。