Voice
先輩スタッフの声 #2
優しさが、うれしい。
入社時も、
子育て中の今も。
- 高橋 未吹
- ピュアクリーニング 店長
- 2010年入社
10代の私を、いつも誰かが
フォローしてくれた。
- 高校を卒業してすぐに働くということに、
不安はありましたか? - お客様も、一緒に働くスタッフも、みんな自分よりずっと年上。うまく馴染めるかなという不安はやっぱりありましたね。でも全然大丈夫でした。2、3ヶ月もの工場研修で、洗濯工程を一から学べましたし、店舗配属後も店長や先輩が都度フォローしてくれましたから。
- 周りからのサポートで、印象的な出来事はありましたか?
- あるとき、ささいなことでお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。まずかったのは、お詫びの一言。とっさに、「ごめんなさい」と謝ってしまったんです。すぐさま、「それは親しい間柄で使う言葉でしょ?」とお客様からお叱りが。当時まだ10代だった私は面食らい、慌てました。ちょうどそのときでした。店長がすっと間に入り、「私の教育不足です」と謝ってくれたんです。びっくりしましたし、守ってくれたことが嬉しかったですね。
- 店長からはその後なんて言われましたか?
- 「あの場面では、『申し訳ございません』かな」って教えてもらいました。「次から気をつければいいから。気持ち切り替えよう」と微笑んでくれて。その一言でショックを引きずらずに済みました。当時は店長にいっぱい助けてもらいましたね。店長だけではありません。先輩も、マネージャーも、工場のスタッフもみんな優しい人ばかり。いつも誰かがフォローしてくれました。
褒めるのは、かんたん。
注意するのは、勇気がいる。
- 一人前になるためにどんなことに取り組みましたか?
- ひとりで店頭に立つ時間を意識的に増やしていきました。いつまでも店長や先輩に頼ってはいられない。早く一人前にならなきゃと。接客時もなるべく自分で判断して、その代わり、こまめに報告・連絡・相談をしました。気がつけば、1年が経つ頃にはたいていのことがひとりでできるようになっていました。
- 入社何年目で店長になりましたか?
- 6年目です。いつかは店長へという希望は持っていましたが、こんなに若くして店長になれるとは思っていなかったので驚きました。頑張りが評価されて嬉しかったですね。
- 店長になって何が変わりましたか?
- それまではお客様のことばかり考えて動いていましたが、店長になってからはスタッフのことも考えるようになりました。ピュアクリーニングとして大切にしていること、たとえばおもてなしの気持ちだとかを、後輩に伝えなきゃいけない。褒めるのは簡単ですが、注意するのは勇気がいるんです。年上のスタッフに対してはなおさら。重要なのは、伝えるべきことはちゃんと伝える。でも、言いっ放しではなく、自分から率先して手本となるべく行動すること。立場が変わるだけで、こんなに意識や行動が変わるものかと思いました。
なんの不安もなく、
仕事と育児を両立できる。
- ピュアクリーニングは、
女性にとって働きやすい職場ですか? - はい、かなり働きやすいと思います。店長になってから1年後に妊娠しましたが、辞めることなんて頭にありませんでした。産休育休を取って復帰する社員が多いですし、その環境も整っているので。復帰後、子どもが保育園に入るタイミングで時短勤務にしてもらいました。その際も、エリアマネージャーがすごく親身に働き方について考えてくれたんです。おかげで、無理のない勤務時間で、店舗運営や新人研修などにチャレンジさせてもらっています。
- 今後の目標について教えてください。
- 現在は2店舗を見ていて、各店舗に店長がいます。現状、店舗運営上の難しい判断やスタッフの教育に関しては、各店長がエリアマネージャーに相談します。今後は私がその間に入り、架け橋になれたらと考えています。重要な仕事を相談されたり、任されたりするような存在になりたいですね。