1 Day Schedule
1日の仕事

- お客様とおしゃべりしたり、
- カフェみたいな空間をつくったり、
- イベントを企画したり。
- ああ、いそがしい。おもしろい。
- 漆畑 美文さんのある1日
- ピュアクリーニング SV(スーパーバイザー)
- 2009年入社
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開店準備
この店舗は8時半オープンなので、その15分前には出社します。レジを立ち上げ、清掃作業をします。まずはお客様が立たれるカウンター周りやエントランスから。そしてお客様の目に入る場所に商品以外のものが見えていないかチェック。カウンターの裏側も最後に掃除します。
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カウンターでの接客
- 1:お預かり
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コースの多彩さに、
お客様もびっくり。ご来店されたお客様をカウンターで接客。新規の方にはコースの説明を丁寧に行います。「こんなにコースがあるんですか!?」と驚かれる方も。それぞれの洗浄工程や仕上がりの違い、料金についてお伝えし、ご希望をお伺いします。「もしかして、思い入れの強いお洋服…?」と察したら、そのときは特に丁寧にヒアリング。おすすめのコースをアドバイスします。
- 2:検品・タグ付け・仕分け
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大切なお洋服を、
ミスなくスピーディーに。衣類に傷やシミ、ボタンの欠損などがないか検品します。お客様をお待たせしないようスピーディーに。受付が終了したら、お預かりした衣類をバックヤードへ持っていき、1点1点に番号の書かれたタグをホチキス留め。そして、洗いのコースに応じてボックスに仕分けしていきます。工場と店舗を結ぶ配送トラックは、1日に2〜3回往復。工場から届いた衣類を受け取り、お客様からお預かりした衣類を回収してもらいます。
- 3:お引渡し
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仕上がりに大満足!
お客様も私もニッコリ。
からの長話。要望通りの仕上がりになっているか、お客様に確認してもらいます。そして、「ありがとうございます。キレイになりました!」と喜んでいただけたとき。私たちがやりがいを感じる瞬間でもあります。常連さんとはさらに、クリーニング以外の話も盛り上がっちゃいます。ついつい長話して、気づいたら30分も経っていたということも。
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店内販促ツールの作成
「カフェみたい!」
そんな素敵な空間を。エントランスに飾る黒板やカウンター・テーブルに置く手描きPOPは、その多くが手づくり。接客の合間に、私自身も描きます。ただ、もっとお絵描きが得意でセンスのある若手に任せることが多いですが(笑)。お客様の目線や反応を見ながら、自由な発想でつくるのがおもしろいんです。親しみの湧く店舗にするため、店内の飾り付けも行います。目指すはカフェみたいにオシャレな空間です。
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イベントの企画
「今度のハロウィンイベント、
どんなコスプレする?」イベントを企画・実行することも、店舗スタッフの大事な仕事。この店舗の場合は毎月開催しているので、ひとつのイベントが終わったら、すぐにまた翌月の企画を考えなければいけません。どうすれば一方通行ではなく、お客様を巻き込み盛り上がれるか。毎回楽しく意見を出し合っています。「今度のハロウィンイベント、どんなコスプレする?」そんな会話が楽しいんです。
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引き継ぎ/レジ締め
この日の退勤は16時半。通しで入るスタッフは、7時間勤務・1時間休憩が基本。遅番のスタッフに引き継ぎ事項を伝えます。ちなみに、お昼前から通しで入る場合は、閉店後の片付けやレジ締めも行います。
漆畑さんからのメッセージ
「おもてなし」に本気だから、
お客様も楽しい。
私たちも楽しい。
仕事のやりがいというと、やはりお客様との交流です。まずはクリーニングをきっかけにして仲良くなる。仲良くなるにつれてクリーニング以外の話題が増えていく。仕上がりの確かさ、お客様を思いやった接客がベースにあるから、お客様も心を開いてくれるんです。今では、私と話すのを楽しみにやってきてくださるお客様がいます。仕事だから話すのではなく、お互い話したいから話す。そんな関係って、素敵だと思いませんか?ピュアクリーニングひとすじ約10年。よそのクリーニング店で働いたことのない私ですが、特別な働き方のできるこの場所が、大好きです。